半々の法則2
オプション取引の場合、
売り:損失無限大、利益限定
買い:損失限定、利益無限大
である。
従って、個人投資家は買いしかできない。(場合が多い)
売るのは大手機関投資家や証券会社となる。
証券会社が引き受け、ストップ高やストップ安がない所はMM銘柄に
似ている。
法則24 オプションの取引高は、種銭の1%を上限とする。
私の種銭は、1000なのでオプションで使える金額は10となる。
オプションは投機なので、限度管理を厳しくせねば市場に資金をアッと
言う間に吸い取られる。
Q.エッ、損失限定なのに投機?
A.そう、オプションの買いは勝てる確率が極めて低い。
つまり、売り方の損失無限大に匹敵するほど勝率が低い。
損失限定でも、延々と損失を繰り返すとトータル損失は莫大。
立派な投機(つまり、バクチ)である。
Q.では、何故買うの?
A.保険目的と、宝くじ。何度も言ってる。
しかし、本音では「トレンドを読んでいる」と言いたい。
今迄は、1%もの資金を投入してなかった。せいぜい0.2~0.3%であった。
日経225は連休を挟んでもう一度、急激に下がり急激に上がる。(と思う)
去年の下げた時の金額に届いていない。あと、下げ余地が500円ある。
急落でputを売り、急騰でcallを売る。(予定)
取らぬタヌキの皮算用とも言う。
取り敢えず、法則の範囲内で宝くじを2枚買った。
個別銘柄の損切をしないで、半分をputオプションの買いとした場合の
最大の注意点が抜けていた。
・損切は切ったトタンに、ノーリスク。期限などない。
・putの買いには、期限がある。
5月限を買った場合は第二金曜日がSQだ。つまり、5月12日が最終日。
それ以降は無価値となる。