SWP派の大敵、含み益の増大
南アランドが更に上昇している。
【ZAR/円 60分足チャート】
2006.07.20、10:55現在、16.51円である。
16.00円で100,000ランドの買建をしていた分を、決済した場合
(16.51-16.00)×100,000=51,000円 の利益となる。
往復で、500×2=1,000円の手数料が必要だ。
100,000ランドのSWPは、最新レートで一日当り @30×10=300円である。
また、1円下がったが、50,000円は、
50,000÷300=166日 分のSWPに該当する。
半年弱で貯めるSWPを一晩で実現益と化すことができる。
SWP派は下落しても、金輪際損切りできない。
損切りをしないで耐えるには、平均取得コストが低くなければならない。
安く仕入れた玉を、値上がりしたからと言ってホイホイ売ってしまう訳にはいかない。
含み益の増大には、歯を食い縛ってでも耐えねばならない。
そうは言っても、小銭をチャリンチャリンと貯めているのに比べると、目も眩むような誘惑である。
下落のリスクには耐えられても、含み益確定の魅惑に克つのは辛い。
PC画面を見なければ良いのだが、携帯でも容易に確認できる環境下ではツイツイ見てしまう。
SWP派とスイングの「良いトコ取り」と、自分に言訳して半分強を利確した。
さて、こうなると再度のエントリが難しい。
一度、安値でエントリした「安値覚え」の経験が、高値での再エントリを邪魔する。
頭では理解しても、いざ実行に移せない。
6ケ月分のSWPを先取りしたと思って、ユックリ構えるとしよう。
チャンスはいくらでもある。