買い上がり戦略
南アランドの上昇は続く。
【ZAR/円の60分足チャート】
こんな筈ではなかった。
想定シナリオでは、
①当分はレンジ相場の中を、下げては買い、上がったら半分は売り。
②単純に買い下がり。
のいずれかだった。
②の可能性が高いと思い、投入金額の9%程度の証拠金使用率に留めていた。
買い下がりが出来れば、買い付け単価は下がり、後々楽ができるというものだ。
上がってしまい、「こんな筈ではなかった」との思いがあった。
ここ数日、①の状態が続いていたので、持ち高の半分強を売り返済して、下がったところを
買い直す予定であった。
一昨日、売ったトタンにスルスルと上げてしまい、「しまった」との思いで追加投資できなかった。
しかしここまで上がると、逆にハラを据えて考えることが出来る。
そう。
③単純買い上がり。
戦略が取れるのだ。
S短資の場合、コマ切れ注文でも、大口注文でも手数料に差がない。
であれば、下がり始めて、下げ止まると思われる瞬間から「単純買い下がり」をコマ切れに指
値注文を入れておくのが良い戦法になる。
1ケ月前の安いところで仕入れた玉が、200,000単位残っているので、細かく買い下がっても
トータル含み損益に耐久性がある。
買い上がりながら、「週単位の複利運用 」で定めた取引ボリュームに、戻せばよいだけである。
今後の見通しはどうなのか?
南アランドの情報は極めて少ない。
相場のことは、相場に聞くしかない。
【ZAR/円の日足チャート】 【同 週足チャート】
【同 月足チャート】 【USD/円の月足チャート】
どうも、長期上昇の緒に就いたと見えてしまう。
買い上がりであれば、「含み益を抱えつつ」となるので、申し分ない。
しかし、南アランドとUSDの相関は、全くない。
追記>
S短資の場合、南アランドの証拠金は5%である。
従来の日記 で、7980円固定であると記したが間違いであった。