買い上がり戦略 | 勝利の法則

買い上がり戦略

南アランドの上昇は続く。

【ZAR/円の60分足チャート】

0721ZAR60m


こんな筈ではなかった。

想定シナリオでは、

 ①当分はレンジ相場の中を、下げては買い、上がったら半分は売り。

 ②単純に買い下がり。

のいずれかだった。

②の可能性が高いと思い、投入金額の9%程度の証拠金使用率に留めていた。


買い下がりが出来れば、買い付け単価は下がり、後々楽ができるというものだ。

上がってしまい、「こんな筈ではなかった」との思いがあった。


ここ数日、①の状態が続いていたので、持ち高の半分強を売り返済して、下がったところを

買い直す予定であった。

一昨日、売ったトタンにスルスルと上げてしまい、「しまった」との思いで追加投資できなかった。


しかしここまで上がると、逆にハラを据えて考えることが出来る。

そう。

 ③単純買い上がり。

戦略が取れるのだ。


S短資の場合、コマ切れ注文でも、大口注文でも手数料に差がない。

であれば、下がり始めて、下げ止まると思われる瞬間から「単純買い下がり」をコマ切れに指

値注文を入れておくのが良い戦法になる。


1ケ月前の安いところで仕入れた玉が、200,000単位残っているので、細かく買い下がっても

トータル含み損益に耐久性がある。

買い上がりながら、「週単位の複利運用 」で定めた取引ボリュームに、戻せばよいだけである。


今後の見通しはどうなのか?

南アランドの情報は極めて少ない。

相場のことは、相場に聞くしかない。


【ZAR/円の日足チャート】               【同 週足チャート】

0721ZARdd  0721ZARww

【同 月足チャート】                    【USD/円の月足チャート】

0721ZARmm  0721USDmm


どうも、長期上昇の緒に就いたと見えてしまう。

買い上がりであれば、「含み益を抱えつつ」となるので、申し分ない。

しかし、南アランドとUSDの相関は、全くない。


追記>

S短資の場合、南アランドの証拠金は5%である。

従来の日記 で、7980円固定であると記したが間違いであった。