今後の投資戦略
有り難いことに、南アランドは上昇モードに入ったように見える。
【ZAR/円の60分足チャート】 【同 日足チャート】
南アランド投資が、含み益状態であれば、安心して放っておける。
放ってある期間が長ければ、高利のSWPがチャリンチャリンと元金に組み込まれ、再投資できる。
小さな買いポジションしか建てなければ、下落局面でも分散投資と考え、買い下がれる。
上昇したら、押し目を狙って買い上がる。
下げて良し、上げて良しだ。
含み益状態であれば、同一通貨の買い上がりに使えると同時に、別通貨への新規投資に使える。
長期投資を目指すのであれば、南アランドだけに偏ると危険である。
MAXで、1,000,000単位程度に抑えるべきであろう。
このレベルでも、1円の下落に付き、100万円の含み損を抱えることになる。
4月の19円台から、6月の15円台迄、僅か2ケ月で4円の下落を思うと、今後の下落リスクには充分な
備えが必要だろう。
備えとは、「余裕資金の準備」に尽きる。
フル投資は、絶対に避けねばならない。
ZAR/円のレートは、昨夜の米国timeで、16.47-16.53(スプレッド0.06、S短資)で終わった。
1,000,000単位を買い建てした場合、
・受け取りSWP=30×100=3,000円/日
・証拠金=16.53×1,000,000×5%=826,500円
・年利回り=3,000×365/826,500×100=132%
となる。
手持ち資金のギリギリで、ポジションを持つのは危険極まりない。
で、年利回り50%程度を目指すために、手持ち資金を逆算する。
3000×365÷50×100=2,190,000円 となる。
現在FX投資に、500をまわしているので、当分は危険な状態にはならんだろう。
週単位の複利運用 を開始した時の元金は、550,000単位の買い建てから開始した。
今月一杯は様子を見ながら、1,000,000単位迄の買いポジションを買い増しする。
同時並行して、マルチ通貨運用を模索する。