マイポート 強気の維持は 変わらねど 終の姿を 求めてやまぬ
人生の大団円を迎える住処を、「終の住家」と言う。
この終の住家に住んでいる間に、維持したいポートフォリオが見えてきた。
この一生モノのポートフォリオを、終の住家に習って、「終の姿」と呼ぶ。
終の姿にするには、リスクが小さくなければならない。
SWPが大きくても、価格変動が大きい笊円などは、大きな部分を占めてはいけない。
【終の姿】 レバ目標:300%
終の姿の条件は、「低レバ」「安定」であろう。
今の種銭で、いきなり終の姿を構築したら、レバが高すぎることが看て取れる。
ポートフォリオ全体で、為替変動に動じないポジションであるべきだろう。
この、終の姿をいきなり構築することは出来ない。
リスク分散の観点から、徐々に買い足すべきだ。
【マイポート管理表】SWP=8,940円/日 【ファンド別レバ管理表】
私の現状ポートは、終の姿とは程遠い。
終の姿を構成する、通貨ペアの月足チャートを見ておく。
【AUD/USD】 【AUD/JPY】
【USD/JPY】 【NZD/JPY】
このクロス円、ドル円はマイポートで最小単位を保有中だ。
数ヶ月前の下落時に、買い下がったので、今では貴重な含み益通貨ポジションとなっている。
この貴重な経験を、生かさない手はない。
笊の下落時に、荒いキザミで少しの量づつ買い下がる。
上昇に転じ、利が乗ったポジションから薄利で利確をしながら売り上がる。
笊が上がって、ポジションが空けば、他のクロス円やドル円を買い増せる。
マー、考えることは誰でも同じだろう。
この「当たり前」の戦略が実行できるか出来ないかの境目は、「レバ」の管理に尽きる。
笊を売り上がる事で、利を積み重ねることが出来れば、レバは下がる。
退場に追い込まれないよう気を付けながら、「ユックリ」と仕込み、慌てずに売る。