勝利の法則 -66ページ目

宝くじ2

宝くじを投資と思って買う人はあまりいない。

買い手が投資と思わなければ、財産の総てを投入しない。

しかし、宝くじでは必ず儲かる人がいる。

そう、発行者つまり胴元だ。

 

オプションの取引は証券会社により異なるが、個人は買いだけが

許されるケースが多い。

では、「オプションの売り」は誰が売るのか?

 

売るのは機関投資家を中心としたその道のプロである。

宝くじのケースで言えば、売り手は発行者である。

つまり、売り手は儲かる可能性が高いのだ。

 

オプションの買い手は、それを承知で買う。

先物と組合わせたり、putとcallを組み合わせ更に限月を変えて組み

合わせる。

この組合せで相場が凪の時や、激しく変動する時にでも儲けたり、リ

スクを軽減させたりする。

 

従来、オプションは素人には敷居が高かった。

取引には高度な金融知識と、数学の素養が必要だ。

プライシングのモデルは、ブラックショールズを使う。

IVは?理論値(デルタ、ガンマ)は?などとチンプンカンプンだった。

 

オンライン証券の手厚いサービスは、オプションを素人にも身近な

ものに変えた。

素人でもある程度勉強すれば、リスク管理に使えたり夢を買ったり

できるようになった。

 putはリスク管理手段として、callはあわよくばの夢を買う。

良い時代になったのだと思う。

宝くじ

日経225callオプション5月限C120が買えた。

昨日の終値が3円であったが、今日の下げで1円を付けた。

売買単位は1000なので、1枚買うと千円である。

何枚買ったかは書かない。

 

オプションは、権利行使価格別に呼ばれる。

日経225を12000円で買う権利はC120で、13000円で買う権利はC130だ。

5月限の最終売買日は、5月12日だ。

 

callオプションは、期限迄に日経225がいくら上昇しても例えばC120を持って

いれば12000円で買うことが出来る権利だ。

一見、5月12日迄に12000円以上を付けなければ意味をなさないように見える。

 

オプションの面白い所は、5月12日以前に日経225が急変した時に価格が

跳ね上がることだ。

実際に12000円を付けなくても、買った値段の1円は2円、3円と上昇してゆく。

putオプションは、反対に暴落時に上昇する。

 

なので、putの買いは保険となる。

callの買いは保険ではなく、投機か? いや、宝くじを買うのに似ている。

今週の月曜日にputが30倍値上がりしたのとは逆に、日経225が急上昇

した時に跳ね上がることになる。

上がらなければ宝くじと同じく、タダの紙切れとなる。

1円のcallを、1枚買っていれば千円が消える。

 

底値買いを狙って個別銘柄を新規買建てした場合、更なる下落に見舞われた

時は損切をせねばならない。早めの買い出動は危険だ。

callオプションの買いとは、先に損切しておくようなものだ。

本日は、夢を買った。

利確3

まだ、興奮が冷めない。

オプション取引のレバレッジが大きいと、知識では知っていた。

先々週末に、3円で買った putが月曜日の大暴落時に、95円迄跳ね上がった。

実に31倍である。

実際の取引は千倍なので1枚買っているだけで、3,000円が95,000円になった。

 

putの購入は掛け捨て保険の意味だったので、利益を出す積りはなかった。

従って、20枚も30枚も買っていた訳ではなかった。

何枚買っていたかはここでは書かないが、半分は売った。

月曜と今日は個別銘柄を損切したが、オプションの利益でトータルは変わら

ないで済んでいる。

 

法則21 暴騰時にputオプションが自動的に買えるよう、指値しておく。

 

今回の暴落で被害を最小限に留め得たのは、偶然にもputを買っていたか

らだ。リスク管理にある程度のコストは必要だ。

利確2

それにしても、今日の下げはキツイ。

私のような素人の法則など吹っ飛ぶ。

 

自動売買なので、損切は自動的に実行される。

自分の意思では損切出来ない可能性が大きい。

 

悔しいので保険と思って買ってあった、putオプションの半分を売った。

生活が苦しいので保険を解約するようなもんだ。

保険の解約と違うのは、掛け金より大幅に大きな金額が戻ってくること

だが、これを「焼け石に水」とも言う。

 

今日明日は個別銘柄の買いは控えよう。

こーゆー時は、callオプションの買いを多めに仕入れておく。

 

法則20 大暴落の時は、callオプションを指値買いする。

利確

法則18 利確①逆指値をしておき、上値を追う。

法則19 利確②利確千両だ。あらかじめ決めた「上昇率」「利益額」で利確。

 

Q.法則18と19は、andなのかorなのか?

A.andである。

 

Q.あらかじめ決めた上昇率とは?

A.ココでは記さないが、損切水準に見合った数値とする。

 

Q.上昇率利確と上昇額利確の使い分けは?

A.あらかじめ決めてある水準に達した時、orで利確する。

 

Q.損切の水準は?

A.ココでは記さない。

 

先週の金曜日は、損切大会だった。

しかしかなり下がったので、少しづつ打診買いの指値を入れておいた。

 

3銘柄約定した。

内心ほくそ笑んでいた。

 

しめしめ、底値で仕込めた。

来週の月曜日はリバウンドが狙える。

 

一夜明けた。

 

NYの下落は何だ・・・

月曜日はまた損切からか・・・

まだ読みが甘い・・・

 

底値買いの方針は続ける。

ココまで下がるとファンダもクソもない。

下げがキツイ銘柄を狙って、テクニカル的に狙える底を探る。

来週は底を打つと読んだ。

新たなる打診買いを入れる。

あくまで、待ち伏せ。

底値買い

法則4に従って、新規の指値は2つ入れる。

2つ値段差幅はあらかじめ決めたルールに従う。

例えば、値段差を2%とした場合は

100円と98円となる。

 

エントリーしていた単位は法則13に則り、それぞれ10,000株以下

となっている。

 

法則16 建て玉の返済時、低い方を1単位残す。

法則17 残した1単位は、現引きする。

 

残した1単位は、2つの意味がある。

当面の底値確保と、株価監視だ。

 

Q.法則16の返済は利確ですか、損切ですか?

A.利確の場合である。

 

Q.現引き後は?

A.長期保有とする。

 

Q.長期のレンジは?

A.あらかじめ決めた損切と利確幅を満たす迄。

 

Q.残した銘柄の追加購入は?

A.ある。監視の意味はそのため。

リスク管理

5月限プットオプションを購入した。リスク管理の為だ。

購入枚数と金額はExcelシートにも、ココにも書かない。

単なる掛け捨て保険。

 

Q.リスク管理の意味は?

A.個別銘柄の建玉には、逆指値を入れてある。

  従って、損切は自動的にできる。

  プットOPの意味は、パニック対策。過去の例だとブラックマンデーや同時多発テロ時の

  急落時対応。

  今後は東京直下型地震対応。この時は逆指値も効果がない場合がある。

 

ところで、掛け捨て保険のつもりで購入していた4月限のプットOPが一昨日に、何と売れていた。

まさか買う人はいないと思いつつ売りに出したのだが、最終日に買った人がいたようだ!

ダメ元で売りに出しておくもんだ。

 

SQ

今週の金曜日はSQ。

プットを買っていたが、明日で保険が切れる。

本日の上昇で、プットオプション価格がかなり下がったが来月分が

まだ買えていない。

 

法則15 リスク管理のために、プットオプションを買っておく。

 

Q.何故プットなのですか?

A.私は当面、株式の取引は「買い」からしか入らないと決めているか

  らです。

 

日経平均が、明日も上昇が続くならプットオプション価格が下がると思う。

明日中に5月限のプットオプションを買っておく。

銘柄選択とエントリー単位

底値を買いたいので、逆張りとなる。

前日までに、ストキャスで買いサインが出た銘柄を検討することになる。

法則11 1週間以内に「当面の底値」を付けると読んだ銘柄を指値注文する。

法則12 注文期間は注文日から2週間とし、出来なくても上値を追わない。

法則13 エントリー時の1銘柄当たり注文単位は、100以内とする。

法則14 注文総額は、取引可能枠の2/3を超えない。

Q.検討銘柄の選定基準は?

A.ストキャスで買いサインが出た銘柄を、チャートとファンダで週末に検討

  する。具体的な選定基準はいずれ記す。

Q.週末に注文する銘柄数は?

A.種銭が1000なので、取引可能枠は3000となる。

  法則13、14に従って、2000/100=20銘柄が最大となる。

Q.20銘柄もの銘柄数では多過ぎるのでは?

A.確かに。

  しかし、底値を狙って指しているため、仮に20銘柄の注文を出しても

  期限である2週間以内に約定するのは数銘柄となる。

高所恐怖

本日は、先週末に指していた金額で次々に約定してしまった。
今週中によもやココまでは下がらないだろうという線迄下がるとは!

怖い。ポジションは目一杯。
本ブログは自分だけの為に書いているので、銘柄は書かない。
自分で決めたルールなので、損切と利食いは自動的に出来るように
なってはいるが…

法則10 銘柄の管理は、Excelシートで行う。

Q.管理とはナンですか?
A.買いの候補と、保有もしくは建て銘柄、そしてエグジット後の
  損益迄を言います。

Q.管理項目はナンですが?
A.銘柄コードから始まって、売買コメントまで1行に記載します。
  詳細は省略。