勝利の法則 -65ページ目

エンベローブ

日経225の移動平均と、エンベローブを1年前の動きと比較。

昨年は5月10日の急落で-5%を切り、更なる下げで5月14日

に、-10%にタッチした。

その後7月1日迄順調な上げ相場。


ido


今年は4月18日の急落で、-5%ラインを切った。

更なる-10%ラインは、現時点で10306である。

4月28日終値である、11008との差は702円だ。

次なる上昇を狙う為には、一度-10%ラインにタッチすべきだと

思う。


個別銘柄の新規エントリーは、もう少し待とう。

ポートフォリオでは、買いのポジションは維持。

超短期での急落/急騰には、ロング・ストラドル で備えてある。

上下どちらにいっても良いようにはしておこう。

ツール4

オンライン証券も、証券取引に使うツールだ。

【kabu.com証券の銘柄選択画面】

kabucomsentaku

期近から期先迄、8銘柄を選択できる。


【松井証券の銘柄選択画面】

matui

こちらは、4銘柄迄。

しかも、注文の期間指定では「今週末」が最長である。

金曜日に注文する場合は、1日だけとなる。


【kabu.com証券の注文画面】

chumon

3週間先までの注文が可能だ。

長けりゃ良いって訳ではない。

しかし、便利だと思う人には離せないツールとなる。

ツール3

MS以外にも良いツールがあるとは思う。

何でも良い。使い慣れることが肝腎だ。

【0505P105の日足】

P105

【日経225の日足】 

225

同じ期間における、日足である。

上下に並べると、対比が面白い。

MSは、過去に遡ってまでチャートを提供してくれる訳ではない。

特にオプションのように短命商品のチャートを自分の為に残す

には、ブログというツールは優れていると思う。


0505P105は4月1日に1円で買えた。

1円の価値(プレミアム)は4月18日には、95円に急騰。

オプションの取引は、1枚当り1000円単位だ。

つまり、1000円が約2週間後に95000円になった。実に95倍である。

レバタラは禁物だが、今後の為、自分の為残しておく。


ところで昨日の2000枚の買いは 、多分機関投資家による何の

変哲もないヘッジ買いであろう。

3000万円程度なら、30億円の1%である。

買いのポジションを持っていれば、リスクヘッジは当たり前だ。

業田良家

昨日発売サピオ(小学館)05.11号P.52

業田氏は天才ではないか?

深刻な問題を、ユーモアタップリに処理するが何よりも

良いのは、似顔絵のうまさだ。亀渕氏と日枝氏の顔が

良い味だ。堀江氏の顎のラインも絶妙だ。

このサピオ最新号には、後2本傑作が掲載されている。

ツール2

ita


本日の引けで05-05P105は、22313枚の「10円買い」を残した。

10円の値段はザラ場で、14:57に1回付けただけだ。

しかも、1枚だけ。


面白いのは、引けでは15円の「売り」すら108枚しかない。

ザラ場では、寄り直後に1000枚単位の15円の売買が2回も成立している。


2000

1000枚づつ連続して計2000枚の売買が成立している。

2000枚の購入価格は、2000×15×1000=3000万円だ。

5月12日迄に日経225が急落して、18日に付けた95円がもう一度あったら

2000×(95-15)×1000=1億6000万円となる。


これが実現する可能性は極めて低い。

現実には皆無に近いと思う。機関投資家の格好の餌食なのだ。

法則24は厳守せねば市場からの退場日が近くなる。



2000枚を買ったこの投機家(複数?)は、5月12日迄に更なる下げを予想

している。

と、想像すれば楽しい。

しかし、多分そうではない。

ツール

マーケットスピード(MS)は、オプション取引をカバーしている。

MSの投資情報タブの中に、先物OPチャートがある。

このチャートと、日経225の日足を較べると面白い。


日経225平均

4.18(月)11223-11223-10920-10938

4.21(木)10950-11001-10770-10984

05-05 P105

4.18(月)30-95-25-95

4.21(木)70-90-25-35


日経225の安値は、4月21日に付けた10770の方が安い。

しかし、putオプションの方は、4月18日の引けで付けた95円の方が

高値である。

私の場合、この95円で売ると31倍 となったのだ。


これが、オプションの特徴である。

オプションは急激な「変化」に敏感なのだ。

18日の日経225は、寄り(11223)から急激に下げ(10920)安いまま

で引けた。しかも前日比-432円

21日はその日の最安値こそ18日より安値を付けてはいるが、長い

下髭をつけて、陽線となった。


オプションの売り時は、ザラ場の中で判断するのはとても難しい。

最高値で売り切るのは不可能だ。

先週の値動きでは、1つのヒントを得ることができた。

我々素人は、分散して売るしか方法がないと思う。


しかし、分散売却は諸刃の剣ともなる。

オプションの高値は、一瞬しかない。

幸運の女神は前髪しかないのだ。

半々の法則2

オプション取引の場合、

売り:損失無限大、利益限定

買い:損失限定、利益無限大

である。


従って、個人投資家は買いしかできない。(場合が多い)

売るのは大手機関投資家や証券会社となる。

証券会社が引き受け、ストップ高やストップ安がない所はMM銘柄に

似ている。


法則24 オプションの取引高は、種銭の1%を上限とする。


私の種銭は、1000なのでオプションで使える金額は10となる。

オプションは投機なので、限度管理を厳しくせねば市場に資金をアッと

言う間に吸い取られる。


Q.エッ、損失限定なのに投機?

A.そう、オプションの買いは勝てる確率が極めて低い。

   つまり、売り方の損失無限大に匹敵するほど勝率が低い。

   損失限定でも、延々と損失を繰り返すとトータル損失は莫大。

   立派な投機(つまり、バクチ)である。


Q.では、何故買うの?

A.保険目的と、宝くじ。何度も言ってる。


しかし、本音では「トレンドを読んでいる」と言いたい。

今迄は、1%もの資金を投入してなかった。せいぜい0.2~0.3%であった。

日経225は連休を挟んでもう一度、急激に下がり急激に上がる。(と思う)

去年の下げた時の金額に届いていない。あと、下げ余地が500円ある。

急落でputを売り、急騰でcallを売る。(予定)

取らぬタヌキの皮算用とも言う。

取り敢えず、法則の範囲内で宝くじを2枚買った。


個別銘柄の損切をしないで、半分をputオプションの買いとした場合の

最大の注意点が抜けていた。

・損切は切ったトタンに、ノーリスク。期限などない。

・putの買いには、期限がある。

5月限を買った場合は第二金曜日がSQだ。つまり、5月12日が最終日。

それ以降は無価値となる。


半々の法則

損切りゾーンに達してしまうと、法則に従って自動的に売る。

今日は2~4銘柄が該当ゾーンとなる。

 

個別銘柄を買っている場合、損切の目的は

①更なる下落に備える

②ポジションを空ける

この2つ。

 

であれば、putオプションを買っても①は満たせる。

損切をやめて、putオプションの買いにした場合のデメリットは?

 ・ポジションはそのまま

逆にメリットは?

 ・実現損を出さないで済む。

 ・更なる下落が急落となった時は、大幅益を狙える。

 ・大幅益とならなくても、売れる可能性が残る。

 

であれば、

法則23 損切の場合半分は残し、残りの半分相当の金額でputオプション

      を買う。

法則24 この場合、購入するオプションは1枚当たり1~2円のものとする

 

Q.putオプションは保険目的だったのでは。

A.はい、今後も保険目的で一定のputオプションを買っておきます。

   しかし今後は保険目的だけではなく、損切で実現する半分の金額で

   putオプションを買うことにします。

Q.何故、1~2円のものなのですか?

A.本命は1円。1円で買えない場合は、やむなく2円。

  1円なら2円になった場合、倍となる。2円が3円だと、1.5倍にしかな

      らない。損切ゾーン該当金額が仮に10万円だと、2倍で20万円となる。

Q.そうは言っても、取らぬタヌキの皮算用では?

A.その通り。putオプションの場合、紙切れとなる確率が高い。

  損切したと思って、「もう戻らない」と覚悟するしかない。

  

つまり、半分しか損切りしない。

このやり方は、近頃流行のデイトレーダーには馴染まないと思う。

自分の身の丈に合った法則を試していきたい。

高所恐怖2

一夜明けたら、またゾロNYの下落。

学習してなかった。

月曜日の東京は安く始まり、更なるジリ下げになってしまう。

このままでは、ポジションが過多状態で怖い。

callの買いで満足しておけば良かった。

 

いまさらレバタラは言うまい。

しゃーない。

月曜日は寄付きで、投げよう。

 

 

テーマ

銘柄の選択にはテーマ性を持たせたい。

少なくとも今後、10年レンジで発展するであろうテーマを考察する。

自分で納得し信じられるテーマであれば、早売りや狼狽売りは防止

できる。

 

法則22 銘柄選定にはテーマ性を持たせる。

 

今後10年、発展を続けるであろうテーマは何か?

①ユビキタス

②防衛

この2つだと思う。

 

ユビキタスのトップランナーと、防衛産業の雄が今底値に近い。

特にユビキタスの方は、昨日上場来安値近く迄下がり本日は少し揉み

合っている。

 

防衛の雄は、ここの所全く元気がない。

お荷物も抱えている。

テクニカル的には買場ではないが、そもそもファンダは悪くない。

配当利回りは2%を超え、PBRは1未満。

但し、PERが高いのが心配だ。

 

ということで本日久々に、個別銘柄にエントリーした。