エンベローブ
日経225の移動平均と、エンベローブを1年前の動きと比較。
昨年は5月10日の急落で-5%を切り、更なる下げで5月14日
に、-10%にタッチした。
その後7月1日迄順調な上げ相場。
今年は4月18日の急落で、-5%ラインを切った。
更なる-10%ラインは、現時点で10306である。
4月28日終値である、11008との差は702円だ。
次なる上昇を狙う為には、一度-10%ラインにタッチすべきだと
思う。
個別銘柄の新規エントリーは、もう少し待とう。
ポートフォリオでは、買いのポジションは維持。
超短期での急落/急騰には、ロング・ストラドル で備えてある。
上下どちらにいっても良いようにはしておこう。
ツール3
MS以外にも良いツールがあるとは思う。
何でも良い。使い慣れることが肝腎だ。
【0505P105の日足】
【日経225の日足】
同じ期間における、日足である。
上下に並べると、対比が面白い。
MSは、過去に遡ってまでチャートを提供してくれる訳ではない。
特にオプションのように短命商品のチャートを自分の為に残す
には、ブログというツールは優れていると思う。
0505P105は4月1日に1円で買えた。
1円の価値(プレミアム)は4月18日には、95円に急騰。
オプションの取引は、1枚当り1000円単位だ。
つまり、1000円が約2週間後に95000円になった。実に95倍である。
レバタラは禁物だが、今後の為、自分の為残しておく。
ところで昨日の2000枚の買いは 、多分機関投資家による何の
変哲もないヘッジ買いであろう。
3000万円程度なら、30億円の1%である。
買いのポジションを持っていれば、リスクヘッジは当たり前だ。
ツール2
本日の引けで05-05P105は、22313枚の「10円買い」を残した。
10円の値段はザラ場で、14:57に1回付けただけだ。
しかも、1枚だけ。
面白いのは、引けでは15円の「売り」すら108枚しかない。
ザラ場では、寄り直後に1000枚単位の15円の売買が2回も成立している。
1000枚づつ連続して計2000枚の売買が成立している。
2000枚の購入価格は、2000×15×1000=3000万円だ。
5月12日迄に日経225が急落して、18日に付けた95円がもう一度あったら
2000×(95-15)×1000=1億6000万円となる。
これが実現する可能性は極めて低い。
現実には皆無に近いと思う。機関投資家の格好の餌食なのだ。
法則24は厳守せねば市場からの退場日が近くなる。
2000枚を買ったこの投機家(複数?)は、5月12日迄に更なる下げを予想
している。
と、想像すれば楽しい。
しかし、多分そうではない。
ツール
マーケットスピード(MS)は、オプション取引をカバーしている。
MSの投資情報タブの中に、先物OPチャートがある。
このチャートと、日経225の日足を較べると面白い。
日経225平均
4.18(月)11223-11223-10920-10938
4.21(木)10950-11001-10770-10984
05-05 P105
4.18(月)30-95-25-95
4.21(木)70-90-25-35
日経225の安値は、4月21日に付けた10770の方が安い。
しかし、putオプションの方は、4月18日の引けで付けた95円の方が
高値である。
私の場合、この95円で売ると31倍 となったのだ。
これが、オプションの特徴である。
オプションは急激な「変化」に敏感なのだ。
18日の日経225は、寄り(11223)から急激に下げ(10920)安いまま
で引けた。しかも前日比-432円
21日はその日の最安値こそ18日より安値を付けてはいるが、長い
下髭をつけて、陽線となった。
オプションの売り時は、ザラ場の中で判断するのはとても難しい。
最高値で売り切るのは不可能だ。
先週の値動きでは、1つのヒントを得ることができた。
我々素人は、分散して売るしか方法がないと思う。
しかし、分散売却は諸刃の剣ともなる。
オプションの高値は、一瞬しかない。
幸運の女神は前髪しかないのだ。
半々の法則2
オプション取引の場合、
売り:損失無限大、利益限定
買い:損失限定、利益無限大
である。
従って、個人投資家は買いしかできない。(場合が多い)
売るのは大手機関投資家や証券会社となる。
証券会社が引き受け、ストップ高やストップ安がない所はMM銘柄に
似ている。
法則24 オプションの取引高は、種銭の1%を上限とする。
私の種銭は、1000なのでオプションで使える金額は10となる。
オプションは投機なので、限度管理を厳しくせねば市場に資金をアッと
言う間に吸い取られる。
Q.エッ、損失限定なのに投機?
A.そう、オプションの買いは勝てる確率が極めて低い。
つまり、売り方の損失無限大に匹敵するほど勝率が低い。
損失限定でも、延々と損失を繰り返すとトータル損失は莫大。
立派な投機(つまり、バクチ)である。
Q.では、何故買うの?
A.保険目的と、宝くじ。何度も言ってる。
しかし、本音では「トレンドを読んでいる」と言いたい。
今迄は、1%もの資金を投入してなかった。せいぜい0.2~0.3%であった。
日経225は連休を挟んでもう一度、急激に下がり急激に上がる。(と思う)
去年の下げた時の金額に届いていない。あと、下げ余地が500円ある。
急落でputを売り、急騰でcallを売る。(予定)
取らぬタヌキの皮算用とも言う。
取り敢えず、法則の範囲内で宝くじを2枚買った。
個別銘柄の損切をしないで、半分をputオプションの買いとした場合の
最大の注意点が抜けていた。
・損切は切ったトタンに、ノーリスク。期限などない。
・putの買いには、期限がある。
5月限を買った場合は第二金曜日がSQだ。つまり、5月12日が最終日。
それ以降は無価値となる。
半々の法則
損切りゾーンに達してしまうと、法則に従って自動的に売る。
今日は2~4銘柄が該当ゾーンとなる。
個別銘柄を買っている場合、損切の目的は
①更なる下落に備える
②ポジションを空ける
この2つ。
であれば、putオプションを買っても①は満たせる。
損切をやめて、putオプションの買いにした場合のデメリットは?
・ポジションはそのまま
逆にメリットは?
・実現損を出さないで済む。
・更なる下落が急落となった時は、大幅益を狙える。
・大幅益とならなくても、売れる可能性が残る。
であれば、
法則23 損切の場合半分は残し、残りの半分相当の金額でputオプション
を買う。
法則24 この場合、購入するオプションは1枚当たり1~2円のものとする
Q.putオプションは保険目的だったのでは。
A.はい、今後も保険目的で一定のputオプションを買っておきます。
しかし今後は保険目的だけではなく、損切で実現する半分の金額で
putオプションを買うことにします。
Q.何故、1~2円のものなのですか?
A.本命は1円。1円で買えない場合は、やむなく2円。
1円なら2円になった場合、倍となる。2円が3円だと、1.5倍にしかな
らない。損切ゾーン該当金額が仮に10万円だと、2倍で20万円となる。
Q.そうは言っても、取らぬタヌキの皮算用では?
A.その通り。putオプションの場合、紙切れとなる確率が高い。
損切したと思って、「もう戻らない」と覚悟するしかない。
つまり、半分しか損切りしない。
このやり方は、近頃流行のデイトレーダーには馴染まないと思う。
自分の身の丈に合った法則を試していきたい。
高所恐怖2
一夜明けたら、またゾロNYの下落。
学習してなかった。
月曜日の東京は安く始まり、更なるジリ下げになってしまう。
このままでは、ポジションが過多状態で怖い。
callの買いで満足しておけば良かった。
いまさらレバタラは言うまい。
しゃーない。
月曜日は寄付きで、投げよう。
テーマ
銘柄の選択にはテーマ性を持たせたい。
少なくとも今後、10年レンジで発展するであろうテーマを考察する。
自分で納得し信じられるテーマであれば、早売りや狼狽売りは防止
できる。
法則22 銘柄選定にはテーマ性を持たせる。
今後10年、発展を続けるであろうテーマは何か?
①ユビキタス
②防衛
この2つだと思う。
ユビキタスのトップランナーと、防衛産業の雄が今底値に近い。
特にユビキタスの方は、昨日上場来安値近く迄下がり本日は少し揉み
合っている。
防衛の雄は、ここの所全く元気がない。
お荷物も抱えている。
テクニカル的には買場ではないが、そもそもファンダは悪くない。
配当利回りは2%を超え、PBRは1未満。
但し、PERが高いのが心配だ。
ということで本日久々に、個別銘柄にエントリーした。